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成人自閉症スペクトラム・発達障害の改善はミュゼアルディ

精神病と神経症

精神病と神経症とは、一般的には使用されているのですが、医学的にはほとんど使われることがなくなり
ました。ここでは簡単に説明させていただきます。

精神病とは

「精神病」といっても、その定義はさまざまなケースがあります。また「神経症」は現在、精神医学の
概念では、上述の通りほとんど使われていません。

ごく簡単に説明させていただくと、神経症=カウンセリングで改善可能な症状。精神病=医学的治療が
必要なものという程度でしょうか。従前は、神経症は主として統合失調症や躁うつ病などよりも軽症で
あり、病因が器質的なものによらない精神疾患のことを指していました。たとえば、軽度のパニック障
害や強迫性障害などですが、これらは以前不安神経症、強迫神経症と呼ばれていたため、総称して神経
症になったようです。

     


といっても、統合失調症より軽いとされる境界性パーソナリティ障害をカウンセリングだけで改善する
のは至難の業といってもいいくらいですから、区別はあいまいになっています。

精神病とは(ウィキペディアより抜粋)

  • 器質精神病(狭義)
    中枢神経細胞自体の障害による。
    • 中枢神経の変性
      アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病など。
    • 脳血管障害
      脳梗塞、脳出血など。
    • 頭部外傷
    • 脳炎
    • 脳腫瘍
  • 症状精神病
    感染などの脳以外の身体疾患によって現れる。
    中毒精神病
    アルコール・麻薬・コカイン・覚せい剤・向精神薬など。